大学関係資料について

九州大学年表

昭和30年〜昭和39年

昭和30年(1955年) 2.8 九州大学の正規課程が,中学校および高等学校教諭免状授与の所要資格を得させるための適当な課程と認定される〔文告3〕(昭29.4.1適用)。 医学部附属病院規則,大学院薬学研究科規程,大学院外国人学生に関する規則を制定。
2.-学友会より九重研修所用地1万4459坪および同建物107坪の寄付を受ける。
3.5久留米市,「九州大学第二分校福岡移転についての要望書」を採択,移転反対を決議。
3.6第一分校教官会議,第一・第二分校の四月統合を決議。
3.29新制大学院修士課程第1回修了式を挙行。
3.31『九州大学一覧』,昭和19年3月以来11年ぶりに復刊。
3.-文科系総合建築第2期工事1025㎡,女子学生寄宿舎100坪竣工。 福岡県宗像郡津屋崎町より農学部水産実験所用地として土地2505坪の寄付を受ける。
4.1医学部に医学進学課程を設置。 大学院農学研究科規則を制定。
7.1大学院医学研究科設置〔政106〕(昭30.4.1適用)。 教育学部に附属比較教育文化研究施設を設置〔文省13〕。
7.13防音対策委員会,爆音測定調査を実施(~7.28)。
10.12山田総長・山下久留米市長,「九州大学第二分校福岡統合に関する九州大学並に久留米市との覚書」に署名,分校統合問題解決。
10.31九州大学分校を設置(第一分校および第二分校廃止)。
12.6入学試験審議会を設置,九州大学入学者選抜実施規則を制定。
12.17中国科学院長郭沫若(大12年医学部卒業),中国科学院訪日学術視察団長として来学。
昭和31年(1956年) 4.1工学部に航空工学科を設置。
5.26教養部,初の学園祭を開催(~5.27)。
6.23従前の規程による大学の研究科の存続年限に関する省令改正〔文省19〕(旧制大学院の存続は昭和37年3月31日<医学部は昭和35年3月31日>までとなる)。
6.-教養部1号館第1期工事2344㎡竣工。
7.3評議会,工学部の学科別入学試験を承認(翌昭和32年度より実施)。
7.16附属図書館医学部分館を設置。
8.3-医学部五十周年記念会より附属図書館医学部分館247坪34の寄付を受ける。
10.22大学設置基準公布〔文省28〕(講座制<研究教育組織>と学科目制<教育組織>を区別,大学予算編成上の基礎区分とする)。
11.27教養部規則を制定。
昭和32年(1957年) 3.26大学院法学研究科規則を制定。
3.-学生歌「松原に」作曲。 文科系講義室1798㎡,附属図書館医学部分館536坪,温泉治療学研究所産婦人科病室98坪竣工。
4.1工学部に合成化学科を設置。
4.10医学部に附属がん研究施設を,農学部に附属木材研究施設を設置〔文省7〕(4.1適用)。
5.14九州大学原子力委員会を設置。
6.1箱崎地区学生健康相談所,教養部保健室を開設。
6.19医学部教授会,歯学部設置要求を承認。
7.-学友会,総合雑誌『展望』を創刊。
11.1九大等の学生3000人、市民500人と共に原水爆禁止国際行動福岡市民大会を開き、市内デモを行う。
11.5文部省,「科学技術者養成拡充計画」を発表(昭和35年末までに大学理工系学生8000人増,国立工業短大の設置等)。
11.19九州大学学位規則を制定。
12.10文学研究科規則,教育学研究科規則,理学研究科規則を制定。
12.14学友会協議会を設置。
12.24経済学研究科規則,医学研究科規則,工学研究科規則を制定。
昭和33年(1958年) 3.26本学初の新制博士号授与(理学2人,薬学3人,工学2人,農学1人)。
3.31医学部に附属心臓血管研究施設を設置〔文省7〕(4.1施行)。 生の松原分院医務室93坪竣工。
3.-工学部合成化学教室第1期工事403坪,農学部および理学部防音講義室211坪,農学部環境自動制御温室73坪竣工。 教養部学生寄宿舎,教養部内から福岡市田島(1515坪)に移転完了。
4.1工学部に生産機械工学科を設置。
4.-箱崎文系地区に貝塚総合運動場を開設。
6.11医学部純系動物飼育場運営委員会規程施行。
7.8九州大学受託研究員規則を制定。
10.1評議会,理学部の学科別入学試験を承認(翌昭和34年度より実施)。
10.-旧第二分校・生産科学研究所久留米分室建物6565坪および敷地2万8325坪を久留米工業短期大学へ所管換。
11.5本学学生等約2000人,警職法改悪反対福岡地区学生集会を開催。同日経済学部教授団も改悪反対の声明を発表。
11.15第1回九州大学体育祭を開催(~11.16)。
昭和34年(1959年) 2.4医学部附属病院,国民健康保健診療を開始。
3.16附属図書館教養部分館を設置。
3.23事務局に部を置く国立大学及び事務部に課を置く学部等を指定する訓令公布,事務部に部課制を実施〔文訓4〕(事務局に庶務部および経理部を,医学部附属病院事務部に管理課および業務課を置く。4.1実施)。
3.25医学部附属病院西病棟947坪竣工。
3.31建築学教室第1期工事422坪竣工。
3.-教養部1号館第2期工事575㎡竣工。
4.1工学部に電子工学科を設置。 彦山生物学研究所,農学部附属となる。 九州大学事務組織規則,事務局及び学生部事務分掌規則施行。
4.-工学部合成化学教室第2期工事400坪竣工。
5.-建築学教室新築後援会より工学部建築学教室153坪の寄付を受ける。
6.25九大等5大学の学生2500人、安保条約反対全国統一行動の集会・デモを行う。
6.30九州大学教員の停年に関する規則を制定(教員の停年を満63歳とする。助教授・講師にも適用)。
7.11福岡県下の大学学生自治会,教養部において福岡県学連を結成。
10.1日本学術振興会流動研究員・同奨励研究員制度発足。
10.30福岡市内4大学学生1200人,安保改定阻止抗議集会を開催。
11.27九大等5大学の学生2500人、安保改定阻止第8次統一行動の集会を開催、県民大会と合流しデモを行う。
12.12旧専門学校令による旧久留米工業専門学校の在学者または卒業者に係る学習および身体の状況を記録した書類の保存および証明事務は,昭和34年8月1日以降本学から久留米工業短期大学に引き継ぐこととなる〔文告94〕。 九大新聞・展望編集部,「学徒出陣記念,反戦集会」を開催。
昭和35年(1960年) 1.21羽田事件に関連して,法文経建物地下の九学連書記局捜索を受ける(九学連事件)。
3.20医学部附属病院西病棟312坪増築竣工。
3.31建築学教室第2期工事460坪竣工。
3.-理学部本館7544㎡完工。工学部防音教室476坪,教養部2号館1084㎡竣工。
4.1工学部に化学機械工学科を設置。 医学部附属衛生検査技師学校学則施行。
4.9教養部教授会,外国人学生に対する特殊コースの設置を承認。
4.15国立学校における授業料その他の費用の免除又は徴収の猶予に関する政令公布〔政97〕(4.1適用)。
4.26医学部に附属衛生検査技師学校を設置,医学部附属結核研究施設・附属がん研究施設を胸部疾患研究施設・癌研究施設と改める〔文省6〕(4.1適用)。
九大等4大学学生2500人、安保批准阻止統一行動の集会・デモを行う。
5.20未明,衆議院本会議は新安保条約・協定を強行採決。6.19同条約・協定自然承認。
5.30九州大学放射線障害予防規則,箱崎地区放射性同位元素総合実験室運営規則施行。
6.14九州大学海外学術調査委員会を設置。
6.15全学連主流派,国会突入をはかり警官隊と衝突。6.17国大協,大学の秩序確立に関して声明。
九大学生・教職員等2000人、安保批准阻止統一行動の集会を開催、県民決起大会に合流し、市内デモを行う。
6.16九大ほか九学連学生約7000人、新安保条約反対の集会・デモを行う(~18日)。
教養部学生大会,新安保条約に反対して3日間のストを決議(以後断続的にストが行われる)。
10.1学生部,補導課を廃止し学生課を設置。 九州大学生活協同組合を設立。
10.18九州大学創立五十周年記念会発足,記念事業を実施することとなる。
11.1評議会,「学部長会議についての申合せ」を承認(学部長会議の性格を決定)。
11.8文部省,「国立大学施設設備の現状と対策」を発表。
12.27池田内閣,所得倍増計画を決定。
-.-工学部生産機械工学科総合実験工場593坪,箱崎地区放射性同位元素総合実験室208㎡竣工。
昭和36年(1961年) 2.-福岡県宗像郡津屋崎町より農学部水産実験所用地として土地2566坪の寄付を受ける。
3.1九州大学文書処理等規則を制定。
3.5昭和36年度入学試験,理科生物の問題に出題ミス(九大ダブルミス事件)。
3.30医学部五十周年記念会より附属図書館医学部分館書庫78坪の寄付を受ける。
3.-北海道演習林苗圃用地707坪を購入。
4.1工学部に鉄鋼冶金学科,農学部に林産学科を設置。 医学部に附属精神身体医学研究施設を設置〔文省7〕。 学生部に次長制設置〔文訓1〕。 国立の学校における授業料その他の費用に関する省令公布〔文省9〕。
4.20奨学資金運用規則を制定。
4.-コバルト60放射線照射実験室を設置。5.26運営規則を制定。 理学部極低温実験室を設置。
5.10報道各社,「九大不正入試事件」を一斉に報道。5.16評議会,入学試験処理委員会の設置を決定。
5.11九州大学創立50周年記念式典を挙行。5.12九大祭,各学部の学内開放が行われる(~5.14)。
5.19国立工業教員養成所の設置等に関する臨時措置法公布,九州大学工業教員養成所設置〔法87〕。機械工学科,工業化学科を設置〔文省10〕。 文部省,各国立大学長に「入試の公正確保について」を通知。
6.16教養部,日本語・日本事情の専任担当教官を配置。
6.18工業教員養成所,入学者選抜試験を実施。7.15入学式。
7.10中教審,「大学の目的・性格」を文部大臣に中間報告。
8.18評議会,入試問題事件の最終処分を決定。
8.25経団連・日経連,「技術教育振興策の確立に関する要望」を政府・国会あてに提出(産学協同の推進,大学理工系増員計画のくり上げ等)。
9.6文部省,理工系学生増募計画を発表(昭和39年度までに2万人とする)。
9.26温泉治療学研究所規則,応用力学研究所規則,生産科学研究所規則を制定。
10.21九州大学国際親善会(九親会)を設立。12.21『九親会報』を創刊。
11.28九州大学入学者選抜実施規則を全改。
11.30医学部教授遠城寺宗徳,第11代総長に就任。
昭和37年(1962年) 1.18九州大学工業教員養成所学則施行。
2.20九州大学外国人留学生指導委員会を設置。 寮務委員会を設置,学生寄宿舎規則を制定。
2.25工業教員養成所機械工学科棟1683㎡竣工。
3.20評議会,定員運用要項を承認,定員運用委員会を設置。
3.29旧制九州大学廃止〔法36〕(4.1施行)。
3.31学位規則改正,旧制博士制度打ち切り〔文省13〕(4.1施行)。
3.-文系新館4078㎡,工学部2号館の一部(電子工学科部分)3487㎡竣工。
4.1工学部に動力機械工学科を設置。 医学部附属病院の薬局を薬剤部に,薬局長を薬剤部長に改め,総看護婦長を設置〔文省17〕。 九州大学永年勤続者表彰規則を制定。
4.18大学設置基準改正,外国人留学生の修得すべき一般教育科目および単位を改定〔文省21〕。
4.-箱崎文系地区に食堂および文化系サークル棟を開設。
5.8中央計数施設規則を制定。
5.9法・文・経済学部学生,新館移転反対決起集会を開催。
5.25池田首相,参院選自民党演説会で現行大学管理制度の再検討について発言。
6.6事務局,施設課を施設部に改め,企画,施設の2課を置く。
6.26農学部附属演習林規則を制定。
7.28評議会,大学管理制度改正反対の声明を出すことを決議。 第1回国立七大学総合体育大会(七大戦)開催(北大主催,~8.4)。
7.31医学部附属病院中央診療棟第1期工事1013坪竣工。
7.-大学制度改悪反対九州大学協議会を結成(500人以上の教官が参加)。 明治鉱業株式会社より農学部粕屋演習林に隣接する土地1万7134坪の寄付を受ける。
9.4評議会,「大学管理運営に関する中間報告案」(国大協第3次案)に対する本学の意見を決定。9.15国大協総会,大学管理運営に関する中間報告を発表。
10.1『九大医報』(躬行会出版部),医学部同窓会の機関誌となる。
10.5学生会館建設委員会を設置。
10.15中教審,「大学教育の改善について」のうち「大学の管理運営について」「大学の入学試験について」等を中間報告。
11.30教養部自治会,大学管理法改正反対をスローガンに全日スト。
12.-法学部・経済学部,現在の文系地区に移転(~昭38.1)。
-.-工学部2号館の一部(生産機械工学科部分)594坪竣工。
昭和38年(1963年) 1.9学生会館規則案を制定(以後暫定案として運用)。
1.25閣議,大学運営法案の国会上程見合わせを決定。
1.28中教審,「大学教育の改善について」(「学生の厚生補導について」等)の最終答申。
2.8閣議,旧帝大学長を認証官とする「国立大学の総長の任免給与等の特例法案」を決定。
2.27旧制福高以来の外人教師官舎を西新官舎と改称,大学本部に移管。
2.28工業教員養成所工業化学棟1643㎡竣工。 国大協,大学運営協議会を設置。
3.30堅粕地区放射性同位元素総合実験室31坪587竣工。
3.31九州大学分校を廃止。 国立大学の大学院に置く研究科の名称及び課程を定める政令全改〔政96〕(4.1施行)。
3.-文系新館増築2452㎡,同講義棟456㎡,同大講義室537㎡,教養部3号館2638㎡竣工。
4.1教養部設置〔文省11〕。教養部長選考基準施行。 医学部に附属脳神経病研究施設を設置,精神身体医学研究施設廃止〔文省11〕(精神身体医学研究施設は医学部精神身体医学講座となる〔昭39.2.25文省3〕<昭38.4.1適用>)。
4.6『九大教養部報』を創刊。
4.11教養部補導委員会,学生委員会と改称。
4.16評議会,理学部規則改正を承認,理学部生の教養課程が1年半となる(昭和39年10月より適用)。
4.22文部省在外研究員規程公布〔文訓〕。
4.-教養部カウンセリングルームを設置。
5.20教養部学生約500人,F105戦闘機板付基地配置反対デモ。
5.22教養部教授会,学生指導教官の設置を決定。
5.31医学部附属病院中央病棟第1期工事1975坪竣工。
8.-箱崎地区に学生相談所を設置。
9.13教養部学生,原子力潜水艦寄港・日韓会談反対の抗議集会を開催。
10.-スポーツセンターおよび学生課体育掛事務室を貝塚総合運動場に移転。
11.16能力開発研究所,大学進学希望者に学力・適性検査を実施(いわゆる能研テスト。~11.17)。
11.22医学部同窓会設立,記念式典を挙行。
12.16医学部附属病院中央診療施設組織規程を制定。
-.-工学部2号館の一部(化学機械工学科部分)1050坪・同2号館の一部(動力機械工学科部分)2539㎡,工学部3号館の一部(鉄鋼冶金学科部分)1729㎡竣工。
昭和39年(1964年) 2.18文部省,国立大学学寮経費の負担区分につき通達(光熱費・水道料などを寮生負担と明示,受益者負担主義として各大学で問題化)。
2.25国立大学の学科及び課程並びに講座及び学科目に関する省令〔文省3〕,国立大学の大学附置の研究所の研究部門に関する省令〔文省4〕公布(昭38.4.1適用)。 工学部に水工土木学科を設置〔文省3〕(昭38.4.1適用)。
3.17農学部附属農場規則を制定。
3.20医学部附属癌研究施設本館121坪891竣工。
3.24九州大学名誉博士授与規則を制定。
3.-薬学部創設〔法9〕(4.1施行)。 生産科学研究所,旧法文経建物に移転。
3.1文系新館増築(研究室および書庫)5868㎡,農学部2号館第1期工事1345㎡,同3号館第1期工事2516㎡竣工。
4.1国立学校設置法施行規則全改〔文省11〕。 薬学部に薬学科,製薬化学科の2学科を設置〔文省12〕。 農学部に附属生物的防除研究施設を設置〔文省11〕。 温泉治療学研究所に附属病院を設置〔文省11〕。同附属病院に薬剤部,総看護婦長を置く〔文訓〕。 国立大学の附属図書館に置く分館を定める訓令公布〔文訓〕,附属図書館に医学部分館,教養部分館を設置。 薬学部規則施行。
4.3国立学校特別会計法〔法55〕,同施行令〔政112〕公布。
4.27九州大学会計監査実施規則を制定。
6.9学生会館委員会を設置,学生会館規則を制定。 教養部,「教養学部構想」を評議会に提出。
6.17歯学部設立準備委員会を設置。
6.26九州大学学生会館2504㎡竣工。
7.-文学部,現文系地区に移転。
8.18医学部附属癌研究所後援会より癌研究施設本館199坪165の寄付を受ける。
8.31文部省,大学拡充整備計画を決定。
10.10第18回オリンピック東京大会(~10.24)。
11.8原子力潜水艦寄港阻止佐世保集会に本学学生約130人参加。
-.-工学部2号館の一部(機械工学科部分)6119㎡竣工。

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