2006.07.19
文学部美学・美術史教室により大学文書館所蔵の絵画資料調査が行われました。
工学部の伊都キャンパス移転にともない、工学部各教室に所蔵されていた絵画資料(主として退官教官の肖像画)が大学文書館に移管されています。この日は、九州大学教育研究プログラム・研究拠点形成プロジェクト(P&P)で、「大学とアート~「公共性」の視点から」の研究を進めておられる後小路雅弘教授ら文学部美学・美術史教室による資料調査が行われました。その結果、鹿子木孟四郎、満谷国四郎の描いた貴重な肖像画や、地元の画家として知られる多々羅義雄の風景画(〔博多湾風景〕)等があることが確認されました。詳しくは後日、後小路教授による報告がなされる予定です。