2008.01.07
文学部美学・美術史研究室により大学文書館所蔵の絵画資料調査が行われました。
平成18年7月以降、P&P「大学とアート~〈公共性〉の視点から」(代表者後小路雅弘大学院人文科学研院教授)の一環として、文学部美学・美術史研究室が中心となり、大学文書館にある絵画作品の調査を7回にわたり実施してきました。その結果、鹿子木孟郎、満谷國四郎、南薫造、和田三造といった日本近代美術の代表的な画家たちに加え、福岡県出身で全国的に活躍した多々羅義雄、山喜多二郎太、手島貢といった著名な画家の絵があることが判りました。P&P「大学とアート~〈公共性〉の視点から」は本年3月で一応終了しますが、美学・美術史研究室では今後も授業の一環として調査を継続して行かれるとのことです。 写真左:鹿子木孟郎『宇佐美桂一郎先生の肖像』(1928年) 写真右:南薫造『孤城朝暾(白鷺城)』(1917年)